コーンフレーク等、家庭で長年愛されてきたシリアルを食品工場などの原料として使用したいときに、家庭用のサイズそのままだと使いづらいことがあった（サイズが大きすぎてノズルにひっかかる等）。

ウエマンの粉砕加工技術を活かし、シリアルを使いやすいサイズに粗砕きすることをご提案しました。コーンフレークは粗砕きサイズをお客様のご要望に応じて調整できるようにすることで、薄い板チョコへの練り込みや、パン粉の代わりなどさまざまな用途で使いやすくなり、結果多くのお客様から引き合いをいただいております。また、このシリアル粉砕品をウエマンでも販売することで、日本ケロッグ様ではアプローチできていなかったカテゴリーへも広げることができました。

用途別に粉砕サイズがあり、いろんな可能性を感じました。製菓・製パンでは、今までにない食感のアクセントやトッピング、練り込みで新たな商品開発を実施できました。さらに、ふりかけなど通常では難しかった製品にも使用することができ、まだまだ可能性を感じています。